
WEB連載第16回目
ふくふくや第15回公演『フタゴの女』
2014年(下北沢駅前劇場)
第15公演「フタゴの女」に客演させて頂きました。小泉今日子と申します。
第11公演の「長い坂のある家」に友人の小日向しえが出演しており、観劇させて頂いたのがふくふくや初体験。
竹田新さん(山野海)の描き出す昭和ノスタルジックな作品世界はすっと私の細胞に沁み渡り、感動したのだった。
観劇後、山野海と酒を飲んだ。
一気に距離が縮まって朝方までゲラゲラ笑いながら楽しい時を過ごしたのが昨日の出来事のよう。
出会ってしまったからもうしょうがないよ。
私達が40歳を越えた時点で出会ったことの意味を考えるともう運命としか言いようがない。
こんなに気が合う同性の同世代には簡単には出会えない。
しかも同じくらい酒が強い輩なのである。
残りの人生がそう長くもない私達には躊躇っている時間なんかないのだ。
そりゃ、やりますよ!やったりますよ!で、「フタゴの女」です。
脚本作りから制作まで間近で勉強させて頂きました。
山野さんや客演の福島マリコさんはもちろんのこと、劇団員の方々の演技に対する純度の高さにクラクラしました。
私自身も初めて演技をするような心持ちで真剣に純粋に向き合いました。
それはそれは楽しい時間でした。
以降、ふくふくやの皆さんとは親戚のようにお付き合いさせて頂いております。
これからもみんなでなにかを育み、
みんなでなにかを慈しみ、
みんなでなにかを企み、
みんなでなにかをぶっ壊し、
そしてみんなでゲラゲラ笑いましょう!
一生、死ぬまで離れないからな!
小泉今日子
第15公演「フタゴの女」に客演させて頂きました。
小泉今日子と申します。
第11公演の「長い坂のある家」に友人の小日向しえが出演しており、観劇させて頂いたのがふくふくや初体験。竹田新さん(山野海)の描き出す昭和ノスタルジックな作品世界はすっと私の細胞に沁み渡り、感動したのだった。
観劇後、山野海と酒を飲んだ。
一気に距離が縮まって朝方までゲラゲラ笑いながら楽しい時を過ごしたのが昨日の出来事のよう。
出会ってしまったからもうしょうがないよ。
私達が40歳を越えた時点で出会ったことの意味を考えるともう運命としか言いようがない。こんなに気が合う同性の同世代には簡単には出会えない。
しかも同じくらい酒が強い輩なのである。
残りの人生がそう長くもない私達には躊躇っている時間なんかないのだ。
そりゃ、やりますよ!
やったりますよ!
で、「フタゴの女」です。
脚本作りから制作まで間近で勉強させて頂きました。
山野さんや客演の福島マリコさんはもちろんのこと、劇団員の方々の演技に対する純度の高さにクラクラしました。私自身も初めて演技をするような心持ちで真剣に純粋に向き合いました。
それはそれは楽しい時間でした。
以降、ふくふくやの皆さんとは親戚のようにお付き合いさせて頂いております。
これからもみんなでなにかを育み、
みんなでなにかを慈しみ、
みんなでなにかを企み、
みんなでなにかをぶっ壊し、
そしてみんなでゲラゲラ笑いましょう!
一生、死ぬまで離れないからな!
小泉今日子
※画像をクリックすると全体表示します。




photo by MASA HAMANOI

小泉今日子KYOKO KOIZUMI
株式会社明後日代表
1982年歌手としてデビュー。
以下、省略。(笑)
[pt_view id=”362f5ccj9h”]