WEB連載第5回目

ふくふくや第5回公演『お待たせしました。三本木麗子一座でございます』

2003年(下北沢「劇」小劇場)

WEB連載第5回目

ふくふくや第5回公演
『お待たせしました。三本木麗子一座でございます』

2003年(下北沢「劇」小劇場)

「お待たせしました 三本木麗子一座でございます」は、ふくふくやが得意とする家族のお話。その後、シリーズになる三本木麗子一座の基になる物語です。

旅一座の楽屋が舞台なので、稽古前から立居振舞いを学び、殺陣を習い、メイクの指導を受けてと盛りだくさんのスタート。
瑞江の小さな稽古場でひと月近く。
飯を炊いて一緒に食べて、洗ジャン(食べ終わった食器を誰が洗うかジャンケン)で盛り上がって、稽古が終わったらそのままビールを飲んで。
家族みたいにわちゃわちゃと大笑いしながらの毎日。青春みたいに楽しかったー。

思い出を書くに当たり台本を引っ張り出した。
何故この例え?と懐かしい台詞にやっぱり笑いながらも、人を追い詰める、忖度の全く無い竹田新の言葉のチョイス。ヒリヒリする。
演じた美々子(びびこ)が一座を離れる決心をする際に、客席の全ての目が注がれているのを痛いくらいに感じた事が蘇ってきた。
わたし、今だにふくふくやを観る時は、修行に出た身ながら来てしまいました、と言う感覚がある。
この作品に関わったからだと、少しだけ居心地悪く、もの凄く誇らしく思っている。

20周年おめでとうございます。
大笑いしながらヒリヒリと痺れる作品にこれからも会えるのを楽しみにしています。

自称・ふくふくや準劇団員
影山晃子

「お待たせしました 三本木麗子一座でございます」は、ふくふくやが得意とする家族のお話。その後、シリーズになる三本木麗子一座の基になる物語です。

旅一座の楽屋が舞台なので、稽古前から立居振舞いを学び、殺陣を習い、メイクの指導を受けてと盛りだくさんのスタート。
瑞江の小さな稽古場でひと月近く。
飯を炊いて一緒に食べて、洗ジャン(食べ終わった食器を誰が洗うかジャンケン)で盛り上がって、稽古が終わったらそのままビールを飲んで。
家族みたいにわちゃわちゃと大笑いしながらの毎日。
青春みたいに楽しかったー。

思い出を書くに当たり台本を引っ張り出した。
何故この例え?と懐かしい台詞にやっぱり笑いながらも、人を追い詰める、忖度の全く無い竹田新の言葉のチョイス。ヒリヒリする。
演じた美々子(びびこ)が一座を離れる決心をする際に、客席の全ての目が注がれているのを痛いくらいに感じた事が蘇ってきた。
わたし、今だにふくふくやを観る時は、修行に出た身ながら来てしまいました、と言う感覚がある。
この作品に関わったからだと、少しだけ居心地悪く、もの凄く誇らしく思っている。

20周年おめでとうございます。
大笑いしながらヒリヒリと痺れる作品にこれからも会えるのを楽しみにしています。

自称・ふくふくや準劇団員
影山晃子

photo by 関根一秀

影山 晃子KOUKO KAGEYAMA

2020年6月 駅前劇場:激弾BKYU35周年公演
NHKカルチャー柏にて第3火曜日、絵本の読み聞かせ講座開講中

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